とびひについて⇒とびひの原因。
とびひの原因
このページではとびひの原因について説明していきます。
とびひの主な原因は虫さされや湿疹、擦り傷、アトピー性皮膚炎の方などで引っ掻いた傷口などに細菌が感染してしまい発症してしまします。とびひの原因の細菌として黄色ブドウ球菌と化膿レンサ球菌とがあります。
黄色ブドウ球菌と化膿レンサ球菌は健康な人の体にも常在する細菌です。掻きむしったり、傷口に手で触ったりなどするとそこから細菌が侵入します。どちらの菌も健康な皮膚に対しては何もできませんが、虫さされやアトピー性皮膚炎など皮膚がなんらかの理由で弱まるとそこから菌が入り込み増殖してしまいとびひの原因となります。
とびひは大きく２つの症状に分けられ、水ぶくれができそこに膿が溜まり広がっていく「水疱性膿痂疹」（すいほうせい・のうかしん）と、カサブタができそのカサブタが広がっていく「痂皮性膿痂疹」（かひせい・のうかしん）とがあります。黄色ブドウ球菌が原因となって感染したとびひは水疱性膿痂疹に、化膿レンサ球菌が原因となって感染したとびひは痂皮性膿痂疹になることが多いと言われています。
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